(1−1)洗剤について

SI単位(国際単位系)というものをご存知でしょうか?
ほとんどの国で使用されている、共通の単位です。
例えば、m(メートル)、kg(キログラム)など。


ただ、皆さん、リットルはどのように書きますか?
英語のエルをくるっとまわして書きませんか?私はそうでした。
しかし、この書き方は間違いだそうです。
SI単位によれば、lまたはLと書くのだそうです。
カロリー(cal)も、ジュール(J)と書くのだとか。
そうだったんですね。知らなかったです。
詳しくはこちらをどうぞ→国際単位系 - Wikipedia



さて、ここからが今日の本題です。
私は洗濯をするとき、みんなまとめてガラガラと洗います。
さすがにセーターなどはそんなことはしませんが、大体はガラガラと洗います。
しかし、考えてみれば洋服の繊維は何種類あるのでしょうか?
その洋服の汚れは何種類あるのでしょうか?
一つ一つに、適した洗濯の仕方があります。
そう考えると、洗濯には無限の種類があることになります。


私は洗濯をするのに、どんな種類の洗剤を使っているのか調べてみました。
品名・・・洗濯用合成洗剤
用途・・・綿、麻、合成繊維用
液性・・・弱アルカリ性
成分・・・界面活性剤(25%、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、
     ポリオキシエチレンアルキルエーテル)、アルカリ剤(炭酸塩)、
     水軟化剤(アルミノケイ酸塩)、工程剤(硫酸塩)、分散剤、
     蛍光増白剤、酵素
私はこの洗剤で洋服のほとんどを洗っています。
洋服の成分表示を見てみると、ポリエステルや綿からできているので、
洗剤の用途と合っていますよね。


ちょっと大切な洋服を洗うときの洗剤も調べてみました。
品名・・・洗濯用合成洗剤
用途・・・毛、綿、絹、麻、合成繊維の洗濯用
液性・・・中性
成分・・・界面活性剤(22%、ポリオキシエチレンアルキルエーテル)、
     安定化剤、柔軟化剤、分散剤


どうやら、毛や絹は界面活性剤の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、
アルカリ剤、水軟化剤、工程剤、蛍光増白剤、酵素が入っていると
良くないみたいですね。
私は、綿や麻、合成繊維のほうが少ない種類の成分でごしごし洗って、
毛や絹はいろんな種類の成分で丁寧に洗う、というイメージがあったのですが。
思い込んで済ますのではなく、実際に見て調べると、
まだまだ知らないことはたくさんあるんですね。


それでは、私が洗剤の成分で一番気になった界面活性剤について調べてみました。
界面活性剤についてのかわいいサイトを見つけたので、
ぜひ、ご覧ください→ふしぎの国のかがく