(8−8)デパートにて。

この前、あるデパートに行きました。
そこで、「牛乳パックとトイレットペーパーを交換します。」
という貼り紙を見ました。


以前ブログにも書いたように、
牛乳パックをトイレットペーパーにリサイクルするには、
原料パルプからトイレットペーパーを作るより
価格も高く、環境汚染もひどくなります。
また、借りた本には、牛乳パックの表面がつるつるしているのは
ラミネート加工をしたからだ、と書いてありました。
ただの紙だけならよかったのに、
加工をしたために再生しにくい商品になってしまったのです。


私の家は牛乳を飲むほうなのでしょうか。
家に牛乳がないということはありません。
もちろん、その分飲み終わった牛乳パックはたくさんあります。
その牛乳パックを持って行くだけで、
トイレットペーパーがもらえるのだからありがたい話です。
ただ、本当にいいのかな、と思います。
私も本を読むまでは牛乳パックのリサイクルは
良いことだと思っていました。
善意でやっていたことが、実は環境悪化の原因だった
なんてことになったら、それはとても悲しいことだと思います。